ふじたに耳鼻咽喉科クリニック

開院し1年が経過しました

ふじたに耳鼻咽喉科クリニックを開院して1年が経ちました。コロナ禍にもかかわらず来院していただきありがとうございます。。

現在のコロナ感染状況を1年前には予想もしていませんでした。コロナ感染が始まったとき、耳鼻咽喉科診療に対する不安がありました(患者様も同じだと思います)。耳鼻咽喉科診療は見て診断する疾患が多いからです。耳、鼻、ノドを観察するには患者さんに近づかなくてはなりません。マスクのみだけでなくフェースシールドを装着しての診察となりました。治療である処置も必要以上のことは控えるようになりました。オンライン診療というものがありますが、上記理由のため現在は行ってはおりませんが、診療所のいる時間を短くしたい方には電話にて対応をしております。

しかし改善できたこともあります。今までやらなくてはいけないと思っていた感染防御対策を勉強し以下のことを取り入れてきました。手洗いや換気はもちろんのこと、診療器具の消毒や保管方法、AI検温や受付待合室間、長椅子間のアクリル板による遮断、診察予約方法変更などにより密の回避にも対策を行いました。今後も感染防御に留意し、患者様が安心して診察を受けれるように努力していきたいと思います。

さて私が矢口渡にもどり1年が経ちました。私の住んでいたのは、安方中学のそば(ほとんど記憶なし)、次に多摩川のそば(現在の多摩川2丁目でちょっと記憶あり)、以前診療所建物の2階(幼稚園から中学2年まで)、診療所から線路を渡った多摩川1丁目(30歳まで)という感じです。最近、矢口渡周辺を歩いているといろいろなことを思い出します。今後は医療についてだけでなく、昔の東急線や診療所周辺のこと(ちょっと古い話になってしまうかもしれませんが)をコラムに書けたらと思います。

今後、インフルエンザ予防接種、発熱患者様の誘導や検査治療法、花粉症に対する治療方法などの問題点を解決しなければなりまん。よりよい対処法を考え診察してまいります。これからもよろしくお願いいたします。